2025年3月1日(土)「あれから6年。大阪西郵便局自死事件追悼・糾弾集会」

命が大事!パワハラを許さない!

日時:2025年3月1日(土)14時~16時

場所:エルおおさか南館(地下鉄・京阪電車「天満橋駅」下車) 

講演:中原のり子「医師の過労死家族会」共同代表

「パワハラ自死事件を繰り返さないために」

主催︰集会実行委員会

連絡先:郵政ユニオン大阪西支部 hr.piwu@gmail.com

 

全国の郵便局では、様々な形でのいじめパワハラが起こっています。ある管理者は、「パワハラをなくす」と口では言いながら、裏では「人格を否定する暴言を浴びせ」「胸倉をつかみ」「丸坊主にさせ」「些細な仕事上のミスを厳しく問い」「始末書を何枚も書かせ」「スキルを下げて減給し」「後ろに立って監視し」「他の社員に『あんな社員辞めさせてやる』と言いふらし」挙句の果てには、「俺が処分を受けないのは会社が認めているからだ」とまで言っています。 

2010年12月8日、さいたま新都心局では、パワハラでKさんが局の窓から飛び降り、自死に追い込まれました。Kさんを死に追いやった管理者は、転勤先で社員に営業を押し付ける脅し文句に「俺は人を一人殺したことがある」と公言する始末です。

2019年5月、札幌豊平局ではアソシエイト社員A君が自ら命を絶ちました。2021年11月19日、札幌地裁で、この退職強要自死労災裁判が始まっています。2022年5月、奈良西郵便局では、些細なミスを激しく責め立てられた社員が自殺。2023年5月、川崎宮前郵便局では軽微な事故を責められ、局内で飛び降り自殺しました。

会社には、いじめ・パワハラ・セクハラなどに対策を取る「安全配慮義務」が課せられています。会社を経営するものの責務です。自ら死を選ぶという、異常な職場環境を改善、再発防止を取るのが会社の責務ではないでしょうか。社員を大事にしない会社に未来はありません!

私たちは、この職場の状況を変えるため、9月19日参議院議員会館にて「郵便局員過労死家族会(郵便局過労死家族とその仲間たち)」を発足しました。今回の集まりの講師には、発足にあたって協力いただいた、「医師の過労死家族会」共同代表の中原のり子さんを招きます。

この集まりへのご支援、ご協力、ご参加をお願いいたします。